けものフレンズ2が放送開始されたということで録画を観てみた。
放送開始直前特番「けものフレンズ2 #0」〜尾崎由香、サーバルに会いに行く!〜
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僕は前作のファンなのでこの作品にまつわるゴタゴタのせいでどうしてもバイアスがあるのは否めないんだけど、その上で言えばやっぱりなんだか微妙な気持ちになってしまった。
絵面こそ小奇麗になったものの前作のキャラデザの愛嬌みたいなものが失われてしまったように感じてしまう。同じキャラクターが同じ声で同じBGMで動くんだけど、そこになんとも言えぬ気持ち悪さを覚えてしまうのは愛着ゆえだろうか。
導入部分の流れこそ「ヒトと思しき記憶の無い子がフレンズに助けられて住処を探す旅に出る」と前作に似せてるんだけど、作中で冷凍睡眠を示唆した描写が明確に出てきてたり家の記憶があったりして、個人的には前作で感心してた物語の「謎」駆動のセンスが無いなーと感じてしまった。違うんだよなー、かばんちゃんは自分が何者かも知らないところから自分のあり方を見つけるからグッと来たんだよなあ。
あと何より前作で最も好きだった「ヒトの知恵とフレンズたちの力を合わせて困難を乗り越えていく」という要素が欠けていて・・・
それでもまだ一話だというのもあるし、かばんちゃんっぽいシルエットを登場させたあたりに何かしら物語的な「ひっかけ」を用意してるのかもなとも思うんだけど、さてどうなるものやら。
で、関連するところだとケムリクサの前半部分を観たんだけど、少なくとも退廃的な世界観の演出に関してはたつき監督上手いなーと感じる。(物語的にはまだ導入の途中って感じなんで評価できないけども。)
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いろいろの文章を読んだりした限りではそういうの見つからなかったけど、何かしらSF的な素養のある方なのかもしれない。
グリッドマン2巻のドラマCD視聴。
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立花ママの気さくな感じ良いですなー。あと新世紀中学生がなぜ「中学生」なのかが明かされたり、内海がアカネちゃんの手のひらで転がされたり。
アカネのCVの上田麗奈さん、このキャラに関しては浮世離れした危なっかしさみたいなのと凄く合ってて良いですなあ。