アニゴジ第二章観てきた

三部作の二作目となる『GODZILLA 決戦機動増殖都市』観てきた。

godzilla-anime.com

先にかなり厳しい感想を目にしていたんでちょっと警戒していたんだけど、割と面白かった。

ゴジラ・アースの前に敗れ去った部隊は、地球人類の末裔であるフツアの民に救われる。そしてフツアの民が使用している武器に、かつて対ゴジラ兵器メカゴジラの素材として開発され失われたナノメタルを発見する。かつてゴジラに破壊されたメカゴジラの残骸は密かに増殖を続け、無人都市と化していた。部隊はメカゴジラシティを要塞としてゴジラを迎え撃つことを決意する。

前回に引き続きかなり駆け足な展開。今回はこれがちょっといきなり感が強すぎるように見えてしまう箇所がいくつもあったし、その割にさして上手く使われてるわけでもないのに「イケると思ったけどやっぱダメでした」的な展開が多くてなんだかなーという感じ。なんでそんな目撃されやすい感じでやんのさとか、そこはもっと備えとけよとか。

一方でナノマシンが主人たる人間を失ったまま目的を忠実に守って都市構造を作る展開のSF的なワクワク感はあった。ビサルドの目的のためになら個の犠牲をいとわない姿勢やエクシフの全体主義的な部分など、『翠星のガルガンティア』を彷彿とさせられる。

(怪獣にとって「毒」として作用する部分はもっと活かせば良かったのに・・・)

blue1st.hateblo.jp

前回同様に今ひとつ巨大さが実感できず、従来的なゴジラvsメカゴジラを期待すると肩透かしを食らう、つまり怪獣映画として不満感はあるかもしれないけど、SFアニメとしてはやっとエンジンがかかってきたかなといった印象。

ただ、ラストには「うん、知ってた」。


昼にチャイムが鳴って、出るかちょっと迷って居留守し、ポストを見たら再配達伝票。差出人が全く覚えがないのでググってみたところ素性の怪しい感じで、これは送りつけ詐欺的なサムシングだなと判断。人生で初なんでドキドキした。どっから個人情報漏れてるんだ?

で、受取拒否するに限るんだけどこの場合どうするんだろうと悩み、Webから当日の再配達の手続きをしつつ連絡事項欄に「受取拒否します、配達不要です」と書いてみたところ、ひとまず配達は来てないので上手いこと処理してもらえたのだろう。一安心。