Kubernetes布教をする上での苦しみ

先日から取り組んでいたChartのリファクタリング+ローカル開発時用の記述追加が完了。

というわけでチーム展開用にドキュメントをつらつらと書いていったのだが、真面目に導入部分からはじめると、

  • Docker for MacのEdge版の導入
  • Kubernetesの起動やら基礎知識やら
  • Helmの導入、用語説明
  • 開発作業する上で素でログみるのは辛いのでsternの導入とか使い方とか

・・・etcと、なかなか分量が多い。書くのも面倒だが、読む方だって「うっ・・・」となるのは容易に想像がつく。

実際に作業する上で必要な操作はせいぜいhelm install/upgradeぐらいであり、導入と大雑把な概念の把握さえできれば大したことはないはずだが、いかんせんスタートに至るまでがDocker Composeの数倍面倒くさい。

こういうのは先に実作業のイメージを掴ませて便利さを実感してもらった上で話を進めた方が良さそうだし、ハンズオンやるべきなのかもなー。

入門 Kubernetes

入門 Kubernetes

  • 作者: Kelsey Hightower,Brendan Burns,Joe Beda,松浦隼人
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2018/03/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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DevOpsやInfrastructure as Codeの思想にめっちゃ感動した身からするとKubernetesは凄く面白いと思っているんだけど、逆にその辺に興味が薄い「コード書くから足回りはインフラエンジニアがやってよ」的な意識のエンジニアにこのあたりを布教するのはなかなか骨が折れる。