アニゴジことGODZILLA怪獣惑星観てきた。雨天のせいか皆Netflix待ちなのか、はたまたアニメだから敬遠されてるのか、劇場はガラガラ。
最初に話を聞いた時は、設定過多な感じとか「怪獣つったら都市が舞台じゃないとダメじゃない?」とかで正直不安な感じもあったんだけど、先に前日譚である怪獣黙示録を読んでいたこともあってすんなり馴染めた。(逆に言うと小説未読の人からすると「ゴジラというタイトルを冠する意味なくない?」と思われてしまうのだろうなという気もするが。)
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ゴジラの表現もなるほど人類を滅ぼしうるだけの肉付けがされていて、尾の一振りで、それも直撃ではなく衝撃波のみで一部隊が壊滅に追い込まれる感じなんかはなかなか良い破壊の化身っぷりであった。
先に述べた異星人が二種族も出てくる設定過多な感じも、これから先の話できっちり消化していくぞという意気込みが感じられる。
そういえば小説にしろ本作にしろ、ゴジラの好敵手として名前が挙がらないはずのないアイツの気配が全くないのだけど、これは三部へのネタ仕込みということなんだろうか。
録画でデスノート Light up the NEW world観る。
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まあ評判どおりというか、知能戦という要素をわざわざ捨てたような話になっててなんだかなあという感じではあるけど、Netflix版の脱力感と比べればそれなりに観ていて楽しいし、言われてるほど悪い出来ではないかなと思うなど。